セカンドライフのためのリフォームポイント




私たちを取り巻く音は、日中、繁華街で約75デシベル、閑静な住宅地でも55デシベル程度。

高齢になると家にいる時間も増えるため、外から入ってくる音も気になるところです。そこで外からの騒音には、防音サッシや遮音性のある雨戸に変えたり、
もう一つの窓(内窓)を内から重ねて取りつけるなどの方法で遮音しましょう。
これにより、日中、街の雑踏で聞こえる音(約80デシベル)のレベルが寝室内の音(約40デシベル)まで下がります。 
 
   
   
室内の生活では、実は、掃除機、洗濯機、ドア・窓の開閉といった生活音がいちばんの騒音です。

これらの電気モーター音は、平均で70〜80デシベル程度ですが、振動をともなうため、実際の音量以上に気になります。
高齢者は、歳とともに周波数の低い音がよく聞こえるため、眠れなくなることもあります。 
 
 
こうした場合にも、壁・ドア・窓を工夫することで対応できます。

例えば、室内から出る音には、吸音効果のある床材や建材を床や天井につかい、防音性能の高い複層ドアを設置して出ていく音を小さくします。音は人間の最も敏感な感覚。音環境を快適にすれば心身のストレスも緩和できます。寝室は人がすやすやと眠れる40デシベル以下の音環境につくっておきましょう。














結露対策も断熱も複層ガラスでカラッと解決



カビやダニなどの発生源となり、健康にも悪影響を及ぼす結露。
今年こそ窓リフォームで安心・快適な冬を過ごしませんか?




1枚ガラスには普通の透明ガラスのほか、表面に凸凹があるタイプや網入りのものなどがあり、いずれもガラスが1枚なので断熱性能が低く結露が生じやすいのが難点でした。
 
一方、最近の高気密・高断熱住宅では複層ガラスが使用されています。複数枚のガラスに挟まれた中間層の乾燥した空気が、外と室内の温度差を和らげるので結露が生じにくく、また断熱効果も高いのが特徴です。
 
なかでも「エコガラス」と呼ばれるものは、一方のガラスの内側に貼った特殊な金属膜の効果により、さらに断熱・遮光性能がアップ。断熱タイプは北向きの窓、遮熱タイプは西日の厳しい窓に設置するのがおすすめです。
 
 
 
ただ、複層ガラスに替えても既存のサッシがアルミ製の場合、サッシ部分にはこれまで同様結露が生じます。サッシ表面の結露は、樹脂製などの断熱サッシに替えることで解消できます。